CSIRT応用「インシデントレスポンス」感染症の流行拡大による出勤制限下のインシデント対応

コース・コンセプト

感染症の広域流行渦中で、出勤の制限、緩和、再制限、在宅勤務の長期化などの執務環境、執務要件の頻繁な變更が強いられる特殊な環境が続いています。

このような状況下におけるインシデント対応に必要な留意点、業務遂行上の変更点を理解していただき、収束まで見込まれる頻繁な周囲環境の変化への対応に役立つ知見などを習得して頂きます。

本コースは、米国シリコンバレー在住の講師を迎え、米国でのロックダウンに伴う出勤制限とインシデント対応の実態を踏まえて、感染拡大の有無を問わず、テレワークへの移行やセキュリティ対応チームとシステム構築・運用メンバーとの適切なコミュニケーションの在り方などを考えて頂くポイントを提供します。

【参考記事】

CSIRTのテレワーク対応を緊急調査(日経 XTECH 2020.07.27)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nnw/18/041800012/071600112/

「CVEのデータだけに頼った脆弱性管理」では不十分(INTERNET Watch 2020.07.02)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/security/1262800.html


コース概要

これらのコースでは以下の習得を目的としています。  

  • テレワーク等の就業環境におけるCSIRT活動の在り方について理解する。
  • CSIRT活動と環境の変化に応じたプロセスの見直しの重要性を理解する。
  • 先進的事例に基づきCSIRT活動を着実に進めるためのポイントを整理する。

対象

  • CSIRT要員、特に今後も継続するであろう新感染症流行に備えたい方々
  • CSIRTの管理者、責任者、コンピュータセキュリティ担当役員の方々
  • CSIRTと緊密に協働される組織の方々、例えば、IT部門、法務、広報、総務 など。
  • その他、ご興味ある方 CSIRTのメンバー

参加要件(あれば尚可)

  • コンピュータセキュリティインシデント対応に関わる基礎的な知識と経験をお持ちの方
  • 尚、当該分野に関わる基本的な英語の読解力(但し、英会話能力は不問)。
  • CSIRT基礎「インシデントレスポンス」に参加された方

コース詳細

CSIRT応用 「インシデントレスポンス」(オンデマンド配信)

CSIRT活動に関する以下の要素を学びます。

  • 出勤制限下におけるCSIRT活動および脆弱性対応
  • 在宅時におけるセキュリティ確保および攻撃事例
  • 出勤制限解除後に実施すべきCSIRT活動

オンデマンド配信では、2021年1月に開催したプログラムの録画配信となります。

  • 当社契約のe-learningサイト(L-step/NTTLS社)による配信です。
  • 本配信は、原則として1名ごとにアカウントを購入頂きますが、特例として、CSIRTチームからのお申込みについては、代表者1名に対してアカウントを付与し、チームとして閲覧が可能です。

【受講料】97,900円(税込)/ 1名または1チーム

お申込みフォーム

※当社プライバシーポリシーはこちらから。


開催スケジュール

本プログラムは、オンデマンド配信となります。
お申込み頂いたのち、当社より受講アカウントを提供した日より30日間受講が可能です。


講師プロフィール

本コースは、下記講師により提供されます。

Shin Adachi, CISSP, CISM, CISA, PMP

Incident Responder

米国シリコンバレーを拠点に、以下の各委員等を務めている。

更に、大手通信企業のCSIRT要員をはじめ、その他組織のアドバイザーなど、世界各地で様々なコンピュータセキュリティインシデント対応の改善に注力中。

所属団体

上述の諸団体に加え(ISC)²、ISSA、ISACA、PMIなど


過去の開催実績

CSIRT応用「インシデントレスポンス」

第2回開催(Zoom オンライン開催)

  • 1日目 | 2021年1月15日(金)10:00~12:00
  • 2日目 | 2021年1月21日(木)10:00~12:00
  • 3日目 | 2021年1月28日(木)10:00~12:00

第1回開催(Zoom オンライン開催)

  • 1日目 | 2020年10月13日(火)10:00~12:00
  • 2日目 | 2020年10月20日(火)10:00~12:00
  • 3日目 | 2020年10月27日(火)10:00~12:00

参加方法

お問合せ

本コースに関するお問い合わせは、こちらからお願いします。

説明会

本コースには、事前説明会を設定しておりません。

お申込みの流れ

  1. 本コースへのお申込みはこちらです。
  2. 当社より、お申込み頂いた連絡先に、ご請求書をお送りいたします。
  3. 開催10営業日前までに、受講票をお送りいたします。

※尚、開催間近のお申込みも受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。


受講料のお支払について

お支払方法

【個人としてお申込み&お支払】

講座開催の3営業日前迄に、受講費用を当社指定の口座へお振込み下さい。
領収書がご入り用の場合は、別途お申し付け下さい。

【法人としてお申込み&お支払】

当社よりご請求書(PDF版)を発行致しますので、受講月の翌月末迄に当社指定の口座へお振込み下さい。
ご請求書原本がご入り用の場合は、別途ご郵送いたしますのでお問合せ下さい。

【キャンセル時について】

キャンセルを行う場合には、当社キャンセルポリシーをご確認下さい。

その他

ご不明な点がございましたら、お問い合わせよりお気軽にご質問・ご連絡下さい。


受講者紹介キャンペーン

本プログラムは、受講者の紹介キャンペーンを行っております。

受講頂く方に「講座申込用紙」をお送りしておりますが、その最下段に「紹介者」連絡先をご記入頂けます。

【紹介者情報】※以下の情報を頂きます。

  • 所属組織
  • ご氏名
  • メールアドレス

紹介者の方には、1名受講ごとに、5,000円のAmazonギフト券を進呈いたします。
https://www.amazon.co.jp/dp/B005HZY8PG/

進呈は、受講生の受講が確認されたのち、翌月末までにお送りいたします。


CSIRT基礎コース

CSIRT基礎「インシデントレスポンス」

CSIRTと言う概念自体が曖昧であり、実際の運用や担当者の育成で悩んでいる組織も多いようです。
そこで、実際の運用や担当者の育成のニーズに答えるため、CSIRT基本講座のコースを準備しました。

  • IR:インシデントレスポンス
  • ハンドリング
  • トリアージ
  • 案件管理
  • インシデント・ハンドリング実習

CSIRT基礎「組織と運用」

CSIRTと言う概念自体が曖昧であり、実際の運用や担当者の育成で悩んでいる組織も多いようです。
そこで、実際の運用や担当者の育成のニーズに答えるため、CSIRT基本講座のコースを準備しました。

  • CSIRTとは
  • CSIRTの立ち上げ
  • CSIRTの運用
  • CSIRT運用の課題実習

CSIRT基礎「マネージメント」

CSIRTはその名の通りチームで活動することを基本としています。
チームリーダもしくはマネージャーが各チームを動かしていくためにチーム運営に関するノウハウを習得します。

  • チームビルディング
  • 心理的な問題
  • チーム作り
  • コミュニケーション

CSIRT基礎「コミュニケーションと連携」

CSIRTの重要な要素としてコミュニケーションと組織内部、外部との連携があります。
基本的なCSIRTのコミュニケーションスキルと連携のポイントを習得します。

  • コミュニケーションと連携
  • CSIRTコミュニケーション基礎
  • 組織内部でのコミュニケーションと連携
  • 組織外部とのコミュニケーションと連携

CSIRT基礎「情報収集と分析」

CSIRTが今後持つべき機能として、情報収集分析があげられます。
情報収集先、収集方法、分析、その展開方法について、専門家からそのノウハウを提供します。

  • 情報収集分析
  • 情報収集とその分析
  • 組織内への展開方法