SIM3(Security Incident Management Maturity Model)解説

コース概要

最近、サイバー攻撃、情報セキュリティ、ソフトの脆弱性などがメディアを含めてよく聞かれます。いくつかの記事は不安を煽るだけのものもありますが、コンピュータや、スマートフォン、SNS、インターネット等は、年々その脅威が増大しています。

情報漏洩事件・事故は拡大の一途にあり、政府や関係省庁の発表資料等にもCSIRT構築の必要性が重視されるようになりましたので、多くの企業組織の中にセキュリティインシデントに対応するためのCSIRTが構築されてきました。

最近ではCSIRT活動のゴールやプロセス改善の指標など新たな検討課題も出てきており、その参考情報として、ENISA及びFIRSTで採用されているSIM3が着目されています。

本講座では、このSIM3がなぜ必要とされているのかと概要について解説いたします。

これらのコースでは以下の習得を目的としています。

目的

  • SIM3とは何かについて知識を習得します。
  • なぜSIM3が活用されるのかについて知識を習得します。

対象者

  • CSIRTの運用で悩んでいらしゃる管理者
  • CSIRTのメンバー
  • SIM3に興味のある方

他のCSIRT基礎コースはこちら
https://www.enna.co.jp/training_course/program_lists/


コース体系

SIM3(Security Incident Management Maturity Model)解説

SIM3の基本的な以下の要素の基本を学びます。

  • SIM3概要説明
  • SIM3の使い方(例)
  • SIM3の解説
  • SIM3の事例紹介

オンデマンド開催(1か月間の受講)
【受講料】22,000円(税込)/ 1名

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※当社プライバシーポリシーはこちらから。


担当講師

杉浦 芳樹

CSIRT エバンジェリスト、大手通信会社CERT所属

1998年よりコンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC、現在のJPCERTコーディネーションセンター)に勤務し、CSIRTの活動に携わる。
2004年に大手通信会社に入社、CSIRTの設立を行い、現在もメンバーとして活動中。
インシデントハンドリングチーム及びCSIRT構築/運用支援に携わっている。

【所属団体】

日本シーサート協議会(NCA)理事(2022/7~)
日本シーサート協議会(NCA)運営委員(2007~2012)
日本シーサート協議会(NCA)チームトレーニング委員長(2011~)


受講料のお支払について

お支払方法

【個人としてお申込み&お支払】

講座開催の3営業日前迄に、受講費用を当社指定の口座へお振込み下さい。
領収書がご入り用の場合は、別途お申し付け下さい。

【法人としてお申込み&お支払】

当社よりご請求書(PDF版)を発行致しますので、受講月の翌月末迄に当社指定の口座へお振込み下さい。
ご請求書原本がご入り用の場合は、別途ご郵送いたしますのでお問合せ下さい。

【キャンセル時について】

キャンセルを行う場合には、当社キャンセルポリシーをご確認下さい。

その他

ご不明な点がございましたら、お問い合わせよりお気軽にご質問・ご連絡下さい。

開講日:2023年7月28日

公開講座


CSIRT 基礎 「インシデントレスポンス」

最近、サイバー攻撃、情報セキュリティ、ソフトの脆弱性などがメディアを含めてよく聞かれます。いくつかの記事は不安を煽るだけのものもありますが、コンピュータや、スマートフォン、SNS、インターネット等は、年々その脅威が増大しています。

CSIRT基礎「コミュニケーションと連携」

最近、サイバー攻撃、情報セキュリティ、ソフトの脆弱性などがメディアを含めてよく聞かれます。いくつかの記事は不安を煽るだけのものもありますが、コンピュータや、スマートフォン、SNS、インターネット等は、年々その脅威が増大しています。

CSIRT基礎「工場セキュリティ」

現在、工場における情報システムもインターネット環境に接続し、稼働の効率化や取得データの利活用などが積極的に進められています。これは、工場における情報システムにも、サイバーセキュリティ対策の必要性が高まっているということでもあります。

CSIRT基礎 「マネージメント」

実際の運用や担当者の育成のニーズに答えるため、CSIRT活動における「情報収集と分析」、サイバーセキュリティ経営ガイドラインで示された「指示9」「指示10」に対応した、基本講座のコースを準備しました。

SIM3 解説

最近ではCSIRT活動のゴールやプロセス改善の指標など新たな検討課題も出てきており、その参考情報として、ENISA及びFIRSTで採用されているSIM3が着目されています。

セキュリティ統括機能 解説講座

「サイバーセキュリティは経営課題」というフレーズが広く知られるようになってきました。今後、デジタルトランスフォーメーションが浸透していく中で、徐々に「経営課題はサイバーセキュリティ」という認識が高まると思われます。

情報倫理に関するオムニバス講座

多くのITスキル研修プログラムにおいて、講義内容を「覚える」という受け身の教育を重要視していることに課題意識を持ち、仕事に活かすためには覚えることだけではなく、それをもとに自分で考え上手く対処していくことも重要であるという認識から企画致しました。

ENNA 公開講座一覧

サイバー攻撃が多発する中で、ICT機器に対するセキュリティ対策と、ユーザ側に求められるセキュリティ対策の最適化という新しい課題が出てきていることから、ユーザ企業の情報システムセキュリティに対応した、サイバーセキュリティ人材育成プログラムの提供を開始いたしました。

サイバーセキュリティ人材育成の考え方

2002 年より情報セキュリティ人材の人材紹介、2004 年より IT セキュリティ人材の採用及び育成、2007 年よりリスクマネジメント体制の構築支援等の実務を担当・支援してきました弊社代表のノウハウに基づく、サイバーセキュリティ人材の採用活動及び育成プログラムの立案・運営・改善等に関する対策プロセスをご紹介しています。